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藤原氏の氏神「春日大社」@奈良
奈良県奈良市にある「春日大社」。 奈良時代の神護景雲2年(768)、神山である御蓋山(みかさやま)の麓に、称徳天皇の勅命により、武甕槌命(タケミカヅチノカミ)、経津主命(フツヌシノミコト)、天児屋根命(アメノコヤネノミコト)、比売神(ヒメガミ)の4柱の御本殿が造営されたのが...
2021年5月27日読了時間: 2分


日本最古の神社「石上神宮」@奈良
奈良県天理市にある「石上(いそのかみ)神宮」。 日本最古の神社の一つで、古代豪族・物部氏の総氏神でもあり、大和朝廷の武器庫だったと記録も残る大和屈指の古社です。 主祭神は布都御魂大神(フツノミタマノオオカミ)で、神剣「韴霊(ふつのみたま)」に宿る御霊威のことです。...
2021年5月26日読了時間: 2分


中臣鎌足の安全地帯「気都和既神社」@奈良
奈良県明日香村にある「気都和既(けつわき)神社」。 創建年や由緒は不明なことが多いようですが、境内にある看板によると以下の通り。 「気都和既神社ともうこの森」 境内は「もうこの森」と呼ばれており、この気都和既神社には、気津別命と尾曽・細川両大字の神社にそれぞれ祀られていた天...
2021年5月25日読了時間: 2分


神武天皇が眠る「神武天皇陵」@奈良
奈良県橿原市にある「神武天皇陵(じんむてんのうりょう)」。 初代天皇・神武天皇が眠る場所です。 正式名称は「神武天皇 畝傍山東北陵(うねびやまのうしとらのすみのみささぎ)」。 橿原神宮に北接する畝傍山(うねびやま)の麓にあるので、橿原神宮と一緒にこちらにもお参りに来ました...
2021年5月23日読了時間: 1分


神武天皇をお祀りする「橿原神宮」@奈良
奈良県橿原市にある「橿原(かしはら)神宮」。 御祭神は初代天皇・神武天皇と皇后の媛蹈鞴五十鈴媛命(ヒメタタライスズヒメノミコト)です。 神武天皇は、天照大御神の孫で天孫降臨した瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)の曽孫にあたり、皇后の媛蹈韛五十鈴媛命は、大国主神の子である事代主神(コ...
2021年5月22日読了時間: 1分


黄泉の国との境界「揖屋神社」@島根
島根県松江市にある「揖屋(いや)神社」。 揖夜神社の創建の詳細は不明ですが、古事記には「伊賦夜坂(いふやざか)」についての記述があり、日本書紀には「言屋社(いふやのやしろ)」、出雲国風土記には「伊布夜社(いふやのやしろ)」の記述があり、少なくとも平安朝以前には広く知られてい...
2021年5月18日読了時間: 1分


黄泉の国の入口「黄泉比良坂」@島根
島根県松江市にある「黄泉比良坂(よもつひらさか)」。 古事記に、生者の住む現世と死者の住む他界(黄泉)との境目にあるとされる坂として登場する黄泉比良坂。 その古事記のあらすじは、 男神・イザナギはお産で亡くなった最愛の妻の女神・イザナミに逢いたくて黄泉の国に向かう。イザナミ...
2021年5月17日読了時間: 2分


火の発祥地「熊野大社」@島根
出雲大社と並ぶ、出雲国一の宮である「熊野大社」。 松江の市街地から離れた静かな山間地にあります。 御祭神は、伊邪那伎日真名子 加夫呂伎熊野大神 櫛御気野命。 長いお名前ですが、須佐之男命(スサノヲノミコト)のことです。 伊邪那伎日真名子(いざなぎのひまなこ)=父神である伊邪...
2021年5月14日読了時間: 1分


国譲り神話の舞台「稲佐の浜」@島根
出雲大社から徒歩20分ほどの所にある「稲佐の浜(いなさのはま)」。 天照大神(アマテラスオオミカミ)より、国譲りの使命を受けた建御雷神(タケミカヅチ)が大国主神(オオクニヌ)と対面した場所です。 建御雷神が波間に刃を上にして立てた剣の剣先に、あぐらを組んで座ってみせた場所で...
2021年5月13日読了時間: 1分


日本の夜を守る「日御碕神社」@島根
島根県出雲市にある「日御碕(ひのみさき)神社」。 「出雲国風土記」に「美佐伎社」と記される歴史ある神社です。 下の宮「日沈宮(ひしずみのみや)」と上の宮「神の宮」の上下二社からなり、両本社を総称して「日御碕神社」と呼ばれます。...
2021年5月10日読了時間: 2分


黄泉の国の入口「猪目洞窟」@島根
島根県出雲市猪目町にある「猪目洞窟(いのめどうくつ)」。 古代からこの猪目洞窟は、死者の世界=黄泉の国に、つながると信じられてきました。 出雲国風土記に「夢にこの磯の窟の辺に至れば、必ず死ぬ。故、俗人古より今に至るまで、黄泉の坂、黄泉の穴と名づくるなり」と書かれ、「夢で猪目...
2021年5月9日読了時間: 1分


須佐之男命の御魂を祀る「須佐神社」@島根
島根県出雲市にある「須佐神社」。 出雲の中でも一番の聖地といわれ、とっても行きたかった場所です。 主祭神は、須佐之男命(スサノヲノミコト)、その他の御祭神には、須佐之男命の妻である稲田比売命(イナタヒメノミコト)と、その両親である足摩槌命(アシナズチノミコト)、手摩槌命(テ...
2021年5月8日読了時間: 3分


大国主神の子、事代主命を祀る「美保神社」@島根
美保神社の御祭神は、大国主神(オオクニヌシ)の息子、事代主命(コトシロヌシノカミ)と大国主神の后、三穂津姫命(ミホツヒメノミコト)。 大国主神の息子と后が御祭神ですが、コトシロヌシを生んだのがミホツヒメではないので、この二人は実の親子ではなく、義理の親子になります。それなのに一緒
2019年12月10日読了時間: 2分


国譲りの立役者フツヌシを祀る「香取神宮」@千葉
こちらもずっと行きたかった「香取神宮」。 鹿島神宮をお参りしたからには、香取神宮にも寄らないわけにはいきません。 「神宮」とは皇室とつながりの深い神社のことで、平安時代に「神宮」と表記されたのは「伊勢神宮」「鹿島神宮」「香取神宮」の3つだけだったそうです。 ■...
2019年12月2日読了時間: 1分


国譲りを成したタケミカヅチを祀る「鹿島神宮」@茨城
ずっと行きたかった鹿島神宮へ行ってきました。 「神宮」とは皇室とつながりの深い神社のことで、平安時代に「神宮」と表記されたのは「伊勢神宮」「鹿島神宮」「香取神宮」の3つだけだったそうです。 ここを参拝すると、”人生のターニングポイントを迎える”と言われています。 ■...
2019年11月30日読了時間: 3分


大国主神の最初の妻を祀る「売沼神社」@鳥取
鳥取県の東部にある、売沼(めぬま)神社。 御祭神は、大国主神の最初の妻で絶世の美女と伝わる、八上姫命(やがみひめ)。 主祭神に八上姫だけを祀る神社は全国的にも珍しく、縁結びのパワースポットとして人気です。 古事記の「因幡の白兎」話に登場する白兎が大国主神に八上姫と結ばれると...
2018年7月14日読了時間: 1分


因幡の白兎の神話「白兎神社」@鳥取
古事記の「因幡の白兎」話に登場する白兎神をお祀りする「白兎神社」。 絵本やおとぎ話でも有名な「因幡の白兎」のお話。 絵本などでは、ウサギがサメを騙そうとする部分がフューチャーされがちですが、古事記好き?(と言っていいのか)としては、その後の大国主神とウサギの出会いと予言、な...
2018年7月13日読了時間: 2分


神話の聖地で五社めぐり「戸隠神社」@長野
「天の岩戸」が飛来して誕生したと伝わる戸隠山を中心に開山された「戸隠神社」。 「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々を御祭神として祀られています。 古事記めぐりしている者としては、必ず行きたい場所。 最近、九州の高千穂に行って来たばかりなので、その流れで行けたのはよかった...
2018年6月29日読了時間: 3分


天の逆鉾を社宝とする「霧島東神社」@宮崎
霧島神宮から霧島東神社へ。 両方とも宮崎と鹿児島の県境にあり、近い場所にあるのですが、県住所は別になります。 霧島東神社は、高千穂峰の中腹、標高500メートルの高台に鎮座。 創建は、第十代・崇神天皇の代と伝わり、霧島山を信仰の対象としています。...
2018年6月7日読了時間: 2分


もう一つの天孫降臨の地「霧島神宮」@鹿児島
■ 天孫降臨の伝説地「霧島神宮」 創建は6世紀とされ、もともとは高千穂峰付近にありましたが、度重なる火山噴火による焼失のため、正徳5年(1715年)現在の場所に、島津家21代当主・島津吉貴の奉納により再建されました。 ■ ご祭神は天照大神の孫である「ニニギノミコト」...
2018年6月6日読了時間: 2分
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