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火の発祥地「熊野大社」@島根

  • 執筆者の写真: Asami
    Asami
  • 2021年5月14日
  • 読了時間: 1分

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出雲大社と並ぶ、出雲国一の宮である「熊野大社」。

松江の市街地から離れた静かな山間地にあります。


御祭神は、伊邪那伎日真名子 加夫呂伎熊野大神 櫛御気野命。

長いお名前ですが、須佐之男命(スサノヲノミコト)のことです。


伊邪那伎日真名子(いざなぎのひまなこ)=父神である伊邪那伎命がかわいがった御子

加夫呂伎熊野大神(くまののおおかみ)=熊野の地の神聖なる神

櫛御気野命(くしみけぬのみこと)=須佐之男命の別名


つまり、須佐之男命を最大限に称えたお名前、のようです。


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須佐之男命は、この地で初めて「火」を生み出したことから、熊野大社は「日本火出初之社(ひのもとひでぞめのやしろ)」とも呼ばれ、火の発祥の神社とされます。


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熊野大社の歴史は古く、創建は神代とされています。


初めて熊野大社が文献に現れたのが「日本書紀」(720年)で、「雲國造をして厳神の宮を作らしむ」との記載があり、「出雲國風土記」(733年)には「熊野大神の社坐す」との記載があります。


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意宇川


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随神門


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拝殿


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本殿


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<熊野大社>

【住所】島根県松江市八雲町熊野2451

【電話】0852-54-0087

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