天孫降臨の伝説地「高千穂峡」@宮崎


次の日、別府温泉から宮崎県北部の高千穂峡に移動。

■ 日本神話ゆかりの地「高千穂」

古事記に「筑紫の日向の高千穂の久士布流多気(くしふるたき)に天降りましき」と記載されています。

天照大神の命を受けて、孫であるニニギノミコトが地上へと降臨し、地上界を治めることになったと言われる「天孫降臨」伝説。

「天孫降臨」の地については、宮崎県北部の「高千穂峡」説、鹿児島県と宮崎県の県境に鎮座する霧島連山の「高千穂峰」説の2説があり、また、江戸時代の国学者であり、古事記の註釈書を書いた本居宣長は「初めに西臼杵郡の高千穂に、そして霧島山に遷った」という移動説も唱えていて、今も論争が続いています。

両方の高千穂を巡る予定ですが、まずは宮崎県北部の高千穂から。

■ 貸しボート乗り場までの散歩道

貸しボート乗り場に一番近い駐車場が満車だったので、誘導された駐車場に停めると、遊歩道の先の駐車場だったらしく、目的地の貸しボート乗り場まで、約1キロの遊歩道を歩くことになりました。

景色を見ながら、20分〜30分くらい歩きます。

距離はまぁまぁありましたが、景色もいいですし、歩いてよかったです。

■ 絶景スポットで有名な「高千穂峡」

阿蘇溶岩の浸食によってできた高さ100mにも及ぶ断崖が約7㎞も続く渓谷。 国の名勝・天然記念物にも指定されています。

貸しボートに乗って、断崖絶壁の渓谷を真下から眺めるのが定番コース。 定員3人、30分で2000円。

ボートに乗ってすぐの景色。

慣れないボートに四苦八苦しながら「真名井の滝」を目指します。

■ 高千穂峡のメインスポット「真名井の滝」

神話では天孫降臨の際、この地に水がなかったために天村雲命(あめのむらくものみこと)という神が、天上の水「天真名井(あまのまない)」の水種をこの地にもたらし、湧水としました。 この真名井の滝の水も、天真名井の湧水、つまり天からの水、と言われています。

約17mの高さから流れ落ちる「真名井の滝」を間近で見上げられます。絶景!

ボートの運転が難しい!ので、他のボートとぶつかりながら、譲り合いながら、うかうか遊覧していると、滝の方にボートが流されて、多少濡れてしましました(笑)それも楽しみの一つかも。

天孫降臨の伝説地らしく、清々しい空気が流れていました。

でも、もっと「天孫降臨」推ししているのかな、と思ったのですが、全然そんなことはなく、そんな説明のボードすら見当たりませんでした。

お土産の包装紙に小さく「天孫降臨の地」と書いてあるくらい。

2説で論争してるから、遠慮してるのかな?とか。それとも、わざわざ宣伝しなくても知られてるから、あえて控えめにしているのかな?とか、考えてしまいました。

<高千穂峡> 【住所】宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井御塩井 【電話】0982-73-1213 【駐車場】あり 300円〜500円 【サイト】http://takachiho-kanko.info/sightseeing/takachihokyou.php

#古事記 #神話 #Myth