臨済宗国泰寺派の総本山「国泰寺」@富山



富山県高岡市にある「国泰寺(こくたいじ)」。

北陸三十三ヵ所観音霊場の第二十四番で、臨済宗国泰寺派の総本山です。


国泰寺は、嘉暦2年(1327)に慈雲妙意により創建されました。

暦応2年(1339)には越中の安国寺となり、寺領の寄進や建物の修理などを受けました。


応仁の乱以後の戦乱により寺は荒廃しましたが、後奈良天皇の命で雪庭和尚が復興されました。加賀藩前田家も寄進し、現在の姿に整備し、法灯派の総本山になりました。



慈雲妙意(じうんみょうい)

鎌倉-南北朝時代の臨済宗法燈派の僧。1274年〜1345年。

12歳で越後(新潟県)五智山で出家。二上山での24年間の山中修行を経て、国泰寺を開山。

嘉暦2年(1327)に後醍醐天皇に宮中で法を問われて禅を説き、清泉禅師の号と紫衣を賜り、翌年国泰寺も北陸出世道場として勅額を受けた。

貞和元年(1345)6月2日、72歳で亡くなる。


安国寺(あんこくじ)

足利尊氏、直義兄弟により、国ごとに寺院1宇と塔婆1基を建立することが定められた。

南北朝中期には全国にまで及んだという。その寺を安国寺、塔を利生塔と称した。

国土安穏の祈願、元弘以来の戦死者の冥福を祈ると同時に、足利氏の天下統一の威信と抱負の誇示を目的とした。


総門(開山忌の時)


毎年6月2日〜3日に開山忌が行われます。一般も参列できます。

6月2日は、国泰寺を開山された慈雲妙意の命日。


総門


山門





法堂



観音堂



大方丈(開山忌の時)




大方丈(開山忌の時)


大方丈の中(普通の日)


数年前の開山忌


毎年6月2日〜3日に開山忌が行われます。

2020年は開山忌の一般参拝は中止されましたが、2021年は2年ぶりに開催されました。




開山堂


普段は非公開ですが開山忌のみ公開され、堂内には慈雲妙意像がお祀りされています。





御朱印


北陸三十三ヵ所観音霊場 第二十四番

<摩頂山 国泰寺>

【住所】富山県高岡市太田184

【電話】0766-44-0610

【宗派】臨済宗

【拝観料】無料

【駐車場】普通車20台

【サイト】http://kokutaiji.info/