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伊達政宗の菩提寺「瑞巌寺」@宮城

  • 執筆者の写真: Asami
    Asami
  • 2021年4月29日
  • 読了時間: 1分


伊達政宗の菩提寺「瑞巌寺」。

宮城県松島にあります。松島遊覧船のりばの真正面に門があるので、とても分かりやすいです。


瑞巌寺(ずいがんじ)は、天長5(828)年に慈覚大師円仁が開創した「天台宗延福寺」が始まりと伝えられています。「天台宗延福寺」は鎌倉時代中期に、約400年の歴史をもって滅しました。


その後、法身禅師が開山し、寺名を「円福寺」と改称。戦国時代を経て次第に衰退するも、仙台藩主・伊達政宗により「瑞巌寺」として再興を果たします。


総門



洞窟遺跡群


参道の右側にある「洞窟遺跡群」。鎌倉~江戸時代にかけて供養場として掘られた洞窟で、石碑・石像や仏像が納められています。

古来より「奥州の高野」と呼ばれていた、霊場・松島を物語る貴重な遺構です。






庫裏(国宝)


本堂(国宝)


政宗によって慶長9年(1604)年から約5年かけて完成された本堂。写真右。


臥龍梅


政宗が朝鮮出兵の際に持ち帰り、慶長14年(1609)3月26日、瑞巌寺の上棟祝いにお手植えしたと伝わる紅白の梅です。

本堂に向かって右側に紅梅、左側に白梅が植えられています。時期的に咲いてません涙。


中庭


<瑞巌寺>

【住所】宮城県宮城郡松島町松島字町内91

【電話】022-354-2023

【時間】8:30〜17:00(4月〜9月)

【拝観料】大人700円/小人400円

【サイト】https://zuiganji.or.jp/

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