
ゆっくり行ける範囲で「北陸三十三ヵ所観音霊場」巡りをしています。
今回はそのうちの一つ、石川県金沢にある宝円寺(ほうえんじ)へ。
兼六園、金沢21世紀美術館の近くにあるので、金沢観光のついでに参拝してきました。
(行ったのはだいぶ前ですが、備忘録のため残しておきます)
狭い道が続く静かな住宅街にあるので少し迷いました。

天正11年(1583年)、前田利家により大透和尚を開祖として創建。それ以降、前田藩累代の菩提寺となり、曹洞宗全寺院の触頭(ふれがしら)とされました。
触頭とは、江戸時代に江戸幕府や藩の寺社奉行の下で各宗派ごとに任命された特定の寺院のこと。本山及びその他寺院との上申下達などの連絡を行い、地域内の寺院の統制を行った。

以下、サイトより抜粋
寛文9年(1669年)、五代藩主前田綱紀公によって本堂・客殿・庫裏・山門の改築がせられたが、その際の伽藍は「北陸の日光東照宮」と称されるほどの絢爛豪華なものであった。
明治元年(1868年)2月28日、寺内からの失火にて全伽藍を失い、今の本堂と庫裏を造営し現在に至る。
今は、絢爛豪華な姿はなく、曹洞宗の寺院らしい質実剛健な雰囲気です。
お庭はとても素晴らしかったです。





御朱印

パンフレット



北陸三十三ヵ所観音霊場 第十三番
<護国山 宝円寺>
【住所】石川県金沢市宝町6-14
【電話】076-231-6050
【宗派】曹洞宗
【拝観料】なし
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