運慶が70日で完成させた仁王像「東大寺・南大門」@奈良



奈良県奈良市にある「東大寺・南大門」。

大仏殿へ向かう参道の途中にあり、高さ25.46mの日本最大の山門です。


天平創建時の門は平安時代の応和2年(962)に大風で倒壊。現在の門は鎌倉時代の正治元年(1199)に東大寺中興の祖・重源上人(ちょうげんしょうにん)が再建したものです。


南大門(国宝)の見どころは、なんといっても「金剛力士像(国宝)」です。

左右の門に開口の阿形(あぎょう)像と、口を結んだ吽形(うんぎょう)像の2体が向かい合う形で安置されています。


建仁3年(1203)7月24日〜10月3日の70日間で、運慶チームが二体同時進行で完成させたことが分かっています。

阿形像は大仏師・運慶と快慶が小仏師13人を率いて造立し、吽形像は大仏師・定覚および湛慶が小仏師12人を率いて造立したものです。


金剛力士像・阿形(国宝・鎌倉時代)


金剛力士像・吽形(国宝・鎌倉時代)



今の時期は分かりませんが、普段は南大門の辺りはかなり混雑していて、ゆっくり金剛力士像を鑑賞したり写真を撮ったりがなかなか出来難いので、数年前に夜ライトアップしている時に行ってきた写真です。南大門は自由に通れます。


<東大寺・南大門>

【住所】奈良県奈良市雑司町406-1

【電話】0742-22-5511

【サイト】http://www.todaiji.or.jp/