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熊本の定番観光スポットの水前寺公園へ。
■ 優雅な桃山式の日本庭園
寛永9年(1632年)、肥後細川初代藩主・細川忠利公が御茶屋を置いたのが始まりで、その後、三代目藩主・網利公のときに桃山式の優美な回遊式庭園が完成し、現在の形になったそうです。


面積は約7万6000平方メートルの広大な敷地。 ゆっくり歩いて20〜30分程で園内を一周できます。

園内の池からは清冽な伏流水が湧き出し、東海道五十三次を模したという日本庭園。





細川家の歴代藩主を祀る出水神社もあります。 明治初期の西南戦争後に創建。




細川幽斎が、八条宮智仁親王に古今和歌集の奥儀を伝授したという「古今伝授の間」や、毎年8月に薪御能が開催される能楽殿などがあります。
金沢の兼六園より、一回り狭い感じでしょうか。
割とサクサク回れます。

<水前寺成趣園> 【住所】熊本県熊本市中央区水前寺公園8-1 【電話】096-383-0074 【時間】7:30〜18:00(3月〜10月)、8:30〜17:00(11月〜2月) 【入園料】大人400円、子供200円 【駐車場】なし 近くのパーキングへ 【サイト】http://www.suizenji.or.jp/