映画「止められるか、俺たちを」感想


<あらすじ>

2012年に逝去した若松孝二監督が代表を務めていた若松プロダクションが、若松監督の死から6年ぶりに再始動して製作した一作。1969年を時代背景に、何者かになることを夢みて若松プロダクションの門を叩いた少女・吉積めぐみの目を通し、若松孝二ら映画人たちが駆け抜けた時代や彼らの生き様を描いた。


2018年製作/119分/日本

個人的評価:★★★☆☆ 3.0

 

若松孝二監督のことは、だいぶ昔にピンク映画を数本観て、刺激的で面白かった印象は残ってますが、晩年は作品を追っていなかったので、亡くなったニュースは衝撃で覚えていても、作品の内容は遠い記憶で薄くなっているのが正直なところです。


そんな中、今作を観て、白石和彌監督が若松孝二の弟子であることも初めて知り、びっくりと同時になんとなく納得もし、若松孝二のキャラはよく知りませんが、演じた井浦新を観て、きっとこんな感じだったんだろうとも思ったし、門脇麦は今まで「愛の渦」「二重生活」「リバース」等を観たことあっても、その時から格段上手いと思ったことはなく「評判いいけど、これ上手いの?むしろ下手じゃない?」と密かに思ってましたが、今作は上手いな〜と思いました。売れても躊躇なく脱げるのは強みですね。



若松孝二と主人公のめぐみ


1960年〜70年代の政治的背景とか時代の空気感とかを知らないので、いまいち共感ができなかったのもあるし、主要配役が若松プロダクションと関係が深い人達だそうですが、よく知らないし、うーん、知らない人はおいてけぼりみたいな、物足りない感じがしました。


でも、若松孝二監督の作品を何か観てみようと思いました。特に後半の。