映画「運び屋」感想


<あらすじ>

90歳のアール・ストーン(クリント・イーストウッド)は、家族を二の次にして仕事一筋に生きてきたが、商売に失敗した果てに自宅を差し押さえられそうになる。そのとき彼は、車で荷物を運ぶだけの仕事を持ち掛けられる。それを引き受け、何の疑いも抱かずに積み荷を受け取っては運搬するアールだったが、荷物の中身は麻薬だった。


2018年製作/116分/アメリカ

個人的評価:★★★★☆ 3.8

 

実際に90歳になろうとしているクリント・イーストウッドが、演技なのか本当にもう年だからかヨボヨボしていて、少なからずショックを受けつつ。主人公のアールは家庭を省みない仕事人で家族には愛想を尽かされていて、でもいろいろあって最後には家族の絆を取り戻す、ざっくり言ってしまえばそういう話。いろいろあって、の「いろいろ」が映画の根幹部分ではあるのですが。


クリント・イーストウッドの実娘が長女役で出演していて、父を嫌悪していたけど最後は仲良くなっていたり、老いても女性にモテたり、外では仕事に励み人気者だったり、映画俳優に似ているね!と見知らぬ人に声をかけられ「え?」ってなっている顔とか笑、クリント・イーストウッド自身のリアルとリンクさせてる?と思ったら、贖罪の意味も込めてられているのだとか。


長女役の実娘と

家族との絆を取り戻し、涙するのが見所だと思うのですが、私は「楽しく、自分の得意なことを、自分なりにやるのが仕事が上手くいく方法なんだな、恐怖政治の元では上手くいかないな」という感想。疲れてんのかな。


自由に自分のスタイルで仕事して、堂々とマフィアとやりあったり、次第にだいぶ年下の仲間と打ち解けたり、その若者に組織から抜けるようアドバイスしたり、魅力的なキャラクターで、カッコイイなぁと思いました。