富岩運河クルーズ体験

ミラーレ2019年8月号・体験レポート

環水公園から新型船で巡る運河クルーズ体験!

環水公園から中島閘門(なかじまこうもん )を通り、岩瀬までを結ぶ運河クルーズ「富岩水上ライン」。
富山の定番観光として有名ですが、地元の方は近いからこそ、なかなか乗る機会がないのでは?
そこで今月は、初めて乗船する富山市在住の2人に、ミラーレ編集部が密着取材してきました!

環水公園から乗船するコースを体験!チケットを当日購入する場合は乗船券売り場で、事前予約はインターネットで受け付けています。乗る船は、今年の3月に導入されたばかりという新艇「kansui」です。全長18m、幅3.3mで定員55名。今までの船と違って冷暖房とトイレが完備されているので、夏の暑い日でも冷房が効いて快適にクルーズを楽しめます。

 

出発予定時刻の10分前くらいから乗船できます。乗り込んだら、入口で救命胴衣を着用。席は全て自由席です。同乗するガイドさんが 運河の歴史や船から見える景観などの説明をしてくれます。20分ほどで中島閘門(国の重要文化財)に到着。中島閘門は上流側と下流側の水位差2.5mを調整するパナマ運河方式の「水のエレベーター」で、冨岩運河クルーズ最大の目玉です。
 
船が上流(環水公園)から下流(岩瀬方面) に移動するので、下流の水位に合わせて水を抜いていきます。門が閉められてから10分もかからずに、みるみる水が抜かれます。体感では本当に船が下がっているのか分からないほど揺れも少なく、目で周りのコンクリートの壁色の変化を見て感じとれます。

 

水位が下がったら、下流側の門が開き、岩瀬方面に進みます。どことなく景色も変わって見えます。ここを境に、淡水から海水に切り替わり、生息する魚なども違ってくるそうです。世界の境界線のようで、面白いですね。環水公園へ往復するコースなので、Uターンして再びエレベーターの部屋に船ごと入って行きます。
今度は上流に合わせて水を流し入れます。水位が上がっていく方が体感としては分かりやすいです。それにしても、ここ富山で、パナマ運河方式が体験できるなんて不思議な気持ちです。

 

次に、一旦船から降りて、中島閘門操作室の見学へ。建設当時(1934年)のままの大理石パネルの操作盤が置いてあり、実際に触ることもできます。現在はデジタル操作しているので、触っても問題ないとのこと。見学時間は10分ほど。見学後に記念カードがもらえます。無事に環水公園まで戻ってきたら、運河クルーズ終了。

INFORMATION

富岩水上ライン

【運航会社】富岩船舶 (株) 

【電話】076-482-4116

【営業時間】9:00~17:00
【サイト】https://fugan-suijo-line.jp/

NOTE

【担当】

​企画、構成、取材、ライティング、デザイン。

【ミラーレとは】

月に一度、第2日曜に発行されるフリーペーパー。72,000部発行。

旧富山市エリアに北日本新聞と一緒に購読者宅に配達された。

2019年7月号から全面リニューアル。2020年6月号から休刊中。

北日本新聞は富山県の地方紙。県下普及率1位。

​【実際の冊子】

https://milarre-toyama.com/archive/201908/#page=1