沙石で飲み比べ

ミラーレ2020年3月号・体験レポート

満寿泉の試飲店「沙石」で飲み比べ体験!

いよいよ3月21日に路面電車が南北接続されますね。岩瀬周辺では新しいお店が続々開店し、関連イベントが開催されるなど町をあげて盛り上がっています。

そこで今月は、岩瀬の新しい観光スポットとして話題の「沙石」に初めて訪れるという方に密着取材してきました。

桝田酒造店が2019年8月東岩瀬にオープンさせた「沙石(させき)」は、約100種類の満寿泉を有料で試飲できる立ち飲みスタイルのお店です。廻船問屋として栄えた東岩瀬五大家の一つ、宮城家を再生した店内は純和風の落ち着いた雰囲気。樹齢1200年ヒノキの大きな一枚板テーブルがほのかに香る中、井波別院 瑞泉寺の御神木だった落雷スギがドンっと中央にそびえ立っています。かつて瑞泉寺に落雷があった際、このスギが身代わりとなって落雷を受け本堂の火事を防いだとされることから、厄除としてもらい受けたそうです。


沙石での試飲方法は2種類、1杯ずつ購入する方法と30分の時間制とがあります。1杯ずつ購入する場合は最初に試飲用の木枡(220 円)を購入し、冷蔵庫から好きなお酒(1杯200円~500円)を選び、冷蔵庫前の木箱にお金を投入してセルフで注ぎ飲みます。30分の時間制(2,000円(税込))の場合は、用意されている素敵な酒器の中から好みのものを選び、渡されたタイマーで時間を測りつつ、冷蔵庫から好きなお酒を自由に選びセルフで注ぎ飲みます。いろんな種類を少しずつ飲みたい方にオススメの時間制にはペットボトルの水が付いてくるので、飲むたび酒器を水で洗い流し、前の味を消してから次のお酒を注ぎます。今回はこちらの時間制を体験します。

タイマーのスタートボタンを押したら、早速自由に飲み始めていきます。店員さんがそれぞれのお酒について丁寧に説明してくれるので、選ぶ参考に。ここでしか飲めないレア酒や、普段は手が出せないような高価なお酒も試飲できるので、いろいろ試して自分好みの味を見つけましょう。ちょっとアテが欲しいという方には、おつまみセット(300円)も。沙石の近所にある「つりや東岩瀬」のアンチョビ、白えび、ほたるいか素干しなどが少しずつセットされています。


酒談議に花が咲き、時間終了。お二人にそれぞれの本日のNo.1を教えていただきました。Aさんは「R」。ワイン酵母で醸した、上品でフルーティーな香りとほのかな甘み、ワイン酵母由来の酸味が特徴。Bさんは「満寿泉 純米大吟醸」。山田錦発祥の地、兵庫県多可郡の粒選りの山田錦で醸した逸品で、穏やかな香りとまろやかな味わいが特徴。気に入った商品は近くの「酒商田尻本店」で購入できます。沙石へは飲んでも安心の路面電車で出掛けてみては。

INFORMATION

桝田酒造店 沙石

【住所】富山市東岩瀬町93

【電話】080-2962-6683

【営業時間】10:00~17:00

【定休日】火曜日(祝日の場合は翌日休)

【駐車場】なし

NOTE

【担当】

​企画、構成、取材、ライティング、デザイン。

【ミラーレとは】

月に一度、第2日曜に発行されるフリーペーパー。72,000部発行。

旧富山市エリアに北日本新聞と一緒に購読者宅に配達された。

2019年7月号から全面リニューアル。2020年6月号から休刊中。

北日本新聞は富山県の地方紙。県下普及率1位。

​【実際の冊子】

https://milarre-toyama.com/archive/202003/#page=1